卵巣嚢腫⑨手術当日(前)

9:30の手術
6:00に人生初の浣腸
“起きたら手術着に着替えておくように”とのこと。
湯浣腸も手術着だとやりやすいということで早起きしてスタンバイ!
の予定が起きたのが5分前で慌てて準備。

昨日11:00頃に飲んだゆるめの下剤では、便秘気味の私のお腹はびくともせず、術前の浣腸で出し切りたい。
2〜3分我慢して欲しいけど、無理しなくていいですよ。とのこと。
我慢する!と意気込んでいたものの、全然我慢できない😭
30秒くらい。
自分の下着ではなく手術着なのでもらせない!と焦りましたが手術着の替えはたくさんありますよね…

手術着
・手術用(エステで履くような使い捨て)パンツ&ブラ
・脱がせやすそうなワンピース(両サイドが切り離せるようになっていて麻酔が効いたら真っ裸ですか…と想像させる仕様)

手術まであと3時間🕰️
緊張しているが、しっかり二度寝。
途中、体重測定と検温をしてまた寝て。
昨日からの微熱は今朝も続いています。

手術まであと1時間🕰️
さすがに落ち着かなくなって何度もトイレに通う私の緊張行動発動。
冷静にならなきゃ!と水を飲もうとして、飲水禁止!と思い出し自分がパニックになっていることを実感。

ラスト、しばらく歯を磨けないので入念に磨く。

手術室に歩いて向かうときに赤ちゃんに遭遇し癒される。
あ、私、赤ちゃん見て笑ってる。と落ち着きをいただきました。
あの時の赤ちゃん、ありがとう。

たくさん並ぶ手術室。
指定された手術室番号前で待っていると、3名のかわいらしい看護師さんが迎えてくれました。
テキパキしながら最良の配慮。本当に天使。
この3名の看護師さんのおかげで、手術室に入ってからはこれまでずっと抱えていた不安と恐怖が完全に消えていました。
手術のことなんて忘れて、温かくふかふかに整えられたベッドにただ寝に来ただけの気分になるほど。
意識が遠のく中、言葉か心かで“お願いします”と唱えてプツリと気を失いました。